なぜ漫画は怒られる!?小説と漫画の違いとメリット・デメリット

漫画

読書ミュージアム館長の秋月春花です♪♪

子どもの頃、漫画を読んでいると「漫画なんか読んで!」、「小説を読みなさい!」とうるさく言われた経験はありませんか?

かつての私も、母から幾度となく言われたその言葉に反発し、漫画ばかり読んでいた人間です。

しかし、いざ小説の世界に飛び込んでみると、そこには想像以上に素晴らしい景色が広がっていました。

さて、ここで出てくる疑問があります。

小説をたくさん読んでも怒られないのに、漫画ばかり読んでいると怒られるのはなぜでしょうか。

小説と漫画は一体何が違うのでしょうか。

そこで今日は、

・小説と漫画の違い
・それぞれのメリットとデメリット

この2点について書いていきます。

※「本」というと幅が広すぎるので、今回は「小説」に限定して話を進めます。

小説とは?

まず、小説とは何かということについて私なりに解説していきます。

小説と一口に言ってもなかなか明確に定義するのが難しいのが本音ではありますが、簡単にいうと作者の想像力で自由に作られた世界を文字だけで表現していく文学の一形式、といったところでしょうか。

恋愛モノや推理モノなど、小説の中でもジャンルが細かく分かれています。

文字だけで世界観を作っていく必要があるため、登場人物の特徴や時代設定、情景について読者にわかりやすく伝えなければなりません。

そのため、必然的に文章量も多くなり、長編だと500ページを超えるものもあります。

漫画とは?

次に、漫画とは何かについて説明します。

作者の想像力で自由に作られた世界という意味では小説と同じですが、絵柄とキャラクターの台詞がメインとなってストーリーが進められていきます。

バトルモノ、学園モノ、恋愛モノというようにこちらもジャンルが細かく分かれており、連載される漫画誌も実に多岐にわたります。

作者によってすでに絵柄が完成されているので、特定のキャラクターのファンが付きやすいという特徴があります。

また、平易な言葉を使った台詞が多いので、子どもでも読みやすいのが強みです。

小説と漫画の違い

小説と漫画について説明したところで、ここからは小説と漫画の違いについて、それぞれのメリットとデメリットという視点から見ていきましょう。

小説のメリット

これまでにも当ブログで何度も書いてきた通り、小説の最大のメリットは想像力が限りなく広がっていくことです。

想像力が広がるということは、「人の痛みがわかるようになる」イコール「相手の気持ちや立場を考えて接することができるようになる」と私は考えています。

では、逆に想像力が欠如した人間はどうなのかというと、相手を傷つけるようなことを平気で口にしたり、態度をとったりします。

その結果、相手がたとえば心を病んでしまったとしても、想像力の欠如した人間がそのことに責任を感じるかというと、残念ながらほぼありません。

想像力が広がるということは、自分の人間性をも豊かにしてくれるのです。

小説のデメリット

では、小説のデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。

特に良く聞く声としては、集中力が続かない、そもそも時間が取りづらい、読んでいるうちに眠くなる、といったものが挙げられます。

特に子どもの場合はどうしても集中力が散漫になりがちなので、ただひたすら文字を追うというだけの作業がすぐに飽きてしまうというのもあるでしょう。

また、「本の虫」という言葉があるように、読書が大好きすぎて熱中するあまりに周囲のことが見えなくなり変人扱いされる、というケースもあるようです(笑)

(読書のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています♪♪)

漫画のメリット

私が考える漫画の最大のメリットは、コミュケーションのきっかけになるということです。

漫画は、作者の手によって生命を吹き込まれたキャラクターや世界観が実際に絵となって描かれています。

有名な漫画であれば読んだことのない人にも知られていることが多いですし、漫画の名言を集めたサイトなども今やたくさん存在しているので、そこで友人を作ることもできます。

また、海外では私たちが想像する以上に日本漫画は人気が高く、これがきっかけで日本文化に興味を持ったり、日本語の勉強を始めたという外国の方も少なくありません。

このように、漫画はコミュニケーションのきっかけとして非常に有効な手段であると言えます。

他、自分の好きなキャラクターの生き方がそのまま人生の指針になったり、スポーツ漫画であればその漫画を通してスポーツに興味を持ったりするなど、新しいことに挑戦するきっかけにもなります。

小説と違って文字だけの羅列ではなく、絵があることでストレス無く読むことができるため集中しやすいことも、漫画のメリットの一つと言えるでしょう。

漫画のデメリット

日本は漫画大国と言われるように、数え切れないほどたくさんの漫画が存在しています。

バトルモノの場合、凄惨な暴力シーンがあったり、日常で使うには好ましくない言葉を話すキャラクターが登場することも多いでしょう。

恋愛モノの場合、特にヤング向けの漫画の中には、性描写が過激なものも非常に多いです。

このような漫画が、特に若い世代に影響を与えてしまいやすいのかなと思います。

行き過ぎてしまった場合、事件沙汰になるなど取り返しのつかないことにもなりかねません・・・。

子どもがマネをしないかどうか心配・・・という親心は、こういうところから出てくるのかもしれませんね。

また、漫画はいったん読み始めてしまうとなかなか読む手を止められなくなってしまうものです。

今一番いいところなのに急に話しかけられてイラッとした、という経験は誰しもあることかと思います(笑)

小説をたくさん読んでも怒られないのに、なぜか漫画だと怒られるのは、こうしたネガティブなイメージが先行してしまった結果と言えるのではないでしょうか。

まとめ

小説と漫画の違いとそれぞれのメリット・デメリットについてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

改めて考えてみると、小説には小説の良さがあるし、漫画には漫画の良さがあるので、一概にどちらが良い悪いを決めることはできないなと感じました。

そもそも小説なら怒られないのに漫画は怒られるって、理不尽すぎません?(笑)

漫画はダメだ、小説を読めと子どもには言いながら、実際に小説を読んでいる大人は果たしてどれくらいいるのでしょうか。

最近ではむしろ大人の方が漫画に夢中になっているようにも思います。

それだけ人の心を揺り動かす漫画という文化は、実はとても奥の深い世界なのかもしれません。

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以上、読書ミュージアム館長の秋月春花がお送りしました♪

 

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