小説『ハリー・ポッター』シリーズであなたを魔法界にご招待!

イギリス文学

読書ミュージアム館長の秋月春花です♪

本日は、世間に一大ブームを巻き起こした小説『ハリー・ポッター』シリーズについてレビューしていきます。

『ハリー・ポッター』シリーズの購入はこちらから。

販売業者株式会社紀伊國屋書店
運営責任者斧田 壮介

 

私は数ある本のジャンルの中でも、ファンタジー小説が大好きです。

結論から先に申し上げると、『ハリー・ポッター』シリーズは子どもから大人まで世代を超えてオススメできる小説と言えます。

当シリーズは魔法界をメインに繰り広げられる物語ではあるものの、私たちと同じように普通の人間(マグル)も登場するので、より親近感をもって読むことのできる内容になっています。

映画化されたことでも大きな話題を呼び、世間にかつてないほどのファンタジーブームを巻き起こしました。

そんな『ハリー・ポッター』シリーズが一体どういった作品なのか、実際に読んだ感想など、これから下記に綴っていきますね♪

『ハリー・ポッター』シリーズの作者について

『ハリー・ポッター』シリーズの作者は、1965年イギリス生まれのJ・K・ローリングです。

子どもの頃から読書や物語を書くことが好きで、当シリーズを生み出す前にも多くの小説を書いていたんだとか。

シリーズ執筆のきっかけについては、列車の中で突然アイディアが浮かんできたというエピソードは有名な話ですよね。

思い浮かんだ限りのことをノートに一心不乱に書き留めていき、ハリー・ポッターの原案が生まれます。

私生活では苦労が多く、収入面でも決して恵まれた環境とはいえない中でしたが、地道にハリー・ポッターの執筆を続けました。

そしてシリーズの大ヒットに伴って彼女の名前もついに世の中に広く知られることになり、現代の児童文学作家としての地位を不動のものにしています。

その後は、ハリー・ポッターのスピンオフ作品である『ファンタスティック・ビースト』シリーズで脚本家デビューも果たしています。

『ハリー・ポッター』シリーズの概要

まず『ハリー・ポッター』シリーズの概要を簡単に述べると、ホグワーツ魔法魔術学校を中心に展開される壮大なファンタジー小説です。

魔法使いだけではなく私たちと同じように普通の人間(マグルと呼ばれる)も少数ながら登場しており、親近感を持って読み進めることができます。

登場人物

『ハリー・ポッター』シリーズの主要登場人物として活躍するのは以下の3人です(ミドルネームは省略)

・ハリー・ポッター:額に稲妻形の傷跡がある本作の主人公。
・ロナルド・ウィーズリー:赤毛でそばかすの、ひょろ長い少年。愛称はロン。
・ハーマイオニー・グレンジャー:マグル生まれの魔女。非常に努力家で秀才。

他にも、下記のような人物が出てきます。

・アルバス・ダンブルドア:ホグワーツ魔法魔術学校の現校長。
・ルビウス・ハグリッド:ホグワーツ魔法魔術学校の森番を務める大男。
・セブルス・スネイプ:ホグワーツ魔法魔術学校の教師。ハリーを何かと敵視する。
・ドラコ・マルフォイ:自身の家柄を鼻にかける嫌味な少年で、ハリーとは同学年。

まだまだ、多くの人物が登場します。

当シリーズの前半部分ではホグワーツ魔法魔術学校に通う生徒たちによる活躍が目覚ましいのに対し、物語が後半に差し掛かるにつれて生徒たちの親もたくさん登場し、物語に重要な役割を果たすようになってきます。

あらすじ

次に『ハリー・ポッター』シリーズのあらすじについて、シリーズごとに簡潔に書いてみますね。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

11歳の誕生日に自身が魔法使いであることを知り、ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリー・ポッター。

学友のロン、ハーマイオニーと行動をともにしながら「賢者の石」をめぐる謎を解明していく1年間を描いています。

※『ハリー・ポッターと賢者の石』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

ホグワーツ魔法魔術学校2年生になったハリー・ポッター。

前作で親友となったロン、ハーマイオニーとともに、ホグワーツ城内で発生した「秘密の部屋」事件を解決するまでの1年間を描いています。

※『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

ホグワーツ魔法魔術学校3年生になったハリー・ポッター。

ホグワーツ城内でも大騒動になったアズカバンからの囚人脱獄事件を通して、ハリーが両親の死についての真実を知らされる1年間を描いています。

※『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

ホグワーツ魔法魔術学校4年生になったハリー・ポッターは、三大魔法学校対抗試合に不本意ながら選手として出場することになってしまいます。

その裏に渦巻く、史上最悪の魔法使いヴォルデモートによる謀略を、ハリーは無事に乗り越えることができるのでしょうか。

※『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー・ポッター。

自治組織・ダンブルドア軍団のリーダーとして生徒たちを率いることになったハリーと、ヴォルデモートの復活をなかなか認めようとしない魔法省との対立を描いています。

※『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

ホグワーツ魔法魔術学校6年生になったハリー・ポッターは、ヴォルデモートとの対決に備え、ダンブルドアから個人授業を受けることになります。

ヴォルデモートの過去、そして彼を支えている力の存在を探る1年間を描いています。

※『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと死の秘宝』

ホグワーツ魔法魔術学校7年生に進級するはずだったハリー・ポッターですが、自分に課せられた任務を遂行するため学校には戻らず、ロン、ハーマイオニーとともに旅に出ます。

過酷な旅路の果てに、ついに迎えた宿敵との決闘の結末は――?

※『ハリー・ポッターと死の秘宝』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッターと呪いの子』

前作『死の秘宝』で描かれた「19年後」のエピローグから始まります。

魔法省魔法法執行部部長を務めるハリー・ポッターと、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を控えたハリーの次男アルバス・セブルス・ポッターの物語です。

※『ハリー・ポッターと呪いの子』の詳しいレビューは、下記からチェック♪

『ハリー・ポッター』シリーズのレビュー

ここからは、『ハリー・ポッター』シリーズのレビューについて書いていきますね。

感想

私は当シリーズについては映画から入った人間なのですが、非常に面白かったです!

ホグワーツ特急、ホグワーツ魔法魔術学校、フクロウ、クィディッチ、箒、羽根ペン、組み分け帽子、魔法――こうした要素の一つ一つが、実はすべて私の好みにドンピシャなんです。

私が一番ワクワクするのは、ホグワーツ魔法魔術学校の組み分けのシーンですね。

組み分け帽子によって生徒たちがグリフィンドール、レイブンクロー、ハッフルパフ、スリザリンという四つの学寮に分けられていくところは、自分もホグワーツの生徒になった気分でハラハラドキドキしました(笑)

もちろん他にもワクワクする場面はたくさんあるので、ページをめくる手がとにかく止まらなくて寝食を忘れてのめり込みました。

それほど夢中になれる本だからアッという間に読み切ってしまいましたし、長さとしては相当長編の小説であるはずなのに「長い」とはまったく感じなかったです(笑)

欠点があるとすれば、映画から入ったということもあり、登場人物たちがどうしても映画でその役を演じた俳優さんたちがイメージされてしまうことでしょうか。

小説の本文中で登場人物についてきちんと細かく描かれているにもかかわらず、ハリーはどうしてもダニエル・ラドクリフだし、ロンはルパート・グリントだし、ハーマイオニーはエマ・ワトソンで浮かんできます(笑)

まぁ、それも含めて良さであると私は思っていますので、特に支障にはなっていません(^^)

映画版との比較

映画版と比較してみると、やはり映画の一番の強みは、ホグワーツ魔法魔術学校や魔法使用時の情景を自分の目で実際に観ることができる点にあると思います。

字面だけで描かれた世界を映画という形で私たちの目の前に見せてくれたわけですから、その感動は言葉ではなかなか言い表すことができません。

さらに、その映画の世界観を見事に再現したのが大阪府にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのTHE WIZARDING WORLD OF Harry Potterエリアで、まるで本当に魔法界に迷い込んだかのような気分を味わうことができます。

私も好きすぎて何回も行きました(笑)

映画の出演者は死去など特段の理由がなければ基本的には全シリーズ同じ役者さんが出ているので、登場人物たちの成長をリアルに感じることができるのも、映画ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

ただ、映画というメディアの特性上、削られてしまったエピソードも数多くあります。

小説ではそれらをすべて読むことができますし、登場人物の心理描写もより丁寧に描かれているので、映画ファンの方にこそ読んでいただきたい作品ですね。

『ハリー・ポッター』シリーズの口コミ

販売サイトに『ハリー・ポッター』シリーズに関する口コミが載っていましたので、良い口コミと悪い口コミについて私なりにまとめてみました。

詳しい口コミ内容については、こちらの販売サイトをご参照ください♪

良い口コミ

まずは良い口コミから。

・映画版で結末まで全部知っていても本の魔法に惹きつけられてしまう。
・どうせ一時の流行だと思って読むのを避けている人こそ読むべき。
・子どもたちが手元にずっと置いておきたいと思える本を生み出した作者がすごい。
・意外性やサスペンス的な要素もたくさんあり、物語展開に飽きが来ない。
・児童書という一言で括ってしまうにはもったいない本だと思う。

悪い口コミ

では次に、悪い口コミについて見てみましょう。

・作者の想像力には舌を巻きつつも、映画を観た後で小説を読むと少し冷めてしまう。
・思っていたより魔法らしい魔法が出てこないことに驚いた。
・登場人物の個性がみんな大して違わないように感じる。
・ファンタジーの王道を行きすぎていて、あまり面白味がない。
・訳文が安っぽく感じてしまう。

【評価】『ハリー・ポッター』シリーズ

ここからは、『ハリー・ポッター』シリーズの評価について書いていきますね。

価格はどうなの?

『ハリー・ポッター』シリーズは全8巻あり、価格については下記の通りです(出版社は、すべて静山社)

・『ハリー・ポッターと賢者の石』 2,090円(税込)
・『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 2,090円(税込)
・『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 2,090円(税込)
・『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』<上><下> 4,180円(税込)
・『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』<上><下> 4,400円(税込)
・『ハリー・ポッターと謎のプリンス』<上><下> 4,180円(税込)
・『ハリー・ポッターと死の秘宝』<上><下> 4,180円(税込)
・『ハリー・ポッターと呪いの子』 2,420円(税込)

少し補足しますと、本来は『ハリー・ポッターと死の秘宝』までの全7巻で完結でしたが、当シリーズの後日談である『ハリー・ポッターと呪いの子』が第8巻として発売されたため、シリーズに含めて記載しています。

しかしながら、『ハリー・ポッターと呪いの子』については映画化はされておらず、イギリスで演じられた舞台劇の脚本が書籍化されたものです。

当シリーズのハードカバー版は重さもありますので全部集めるのは大変かもしれませんが、本の装丁もものすごく素敵ですし、集める価値はあると言えるでしょう(^^)

気軽に読める?

児童向け作品ということで非常に読みやすく、また映画化されたことで知名度も高い作品なので、「どんな本から読めば良いのかわからない」と悩んでいらっしゃる読書初心者の方でも気軽に読めるのではないかと思います。

お子様がいらっしゃるご家庭では実際に当シリーズを家に置いておくことでお子様の興味を引くこともできますし、本に親しんでもらう良いきっかけになるでしょう。

また、子どもに戻ってハリーたちと一緒に魔法界を旅したい!という方にとっても、当シリーズの本を開けばいつでもどこでもめくるめく冒険の旅へと出ることができます。

大げさに言ってるだけでは?

ここまで書いてくると、ただ大げさに言ってるだけなんじゃないの?と感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、世間にハリポタ旋風が巻き起こったという事実から考えても、決して大げさに言っているのではないということはおわかりいただけるかと思います。

ここで映画版の第一作『ハリー・ポッターと賢者の石』のキャッチコピーを拝借すると、「史上最強のファンタジーがやってくる。」となっています。

実際に、当シリーズは私がこれまで読んできたファンタジー作品の中でも群を抜いて面白かったですし、寝食を忘れてのめり込んでしまうほど夢中になりました。

感想のところでも書いたように、当シリーズの世界観や魔法、組み分け帽子など、すべてが私にとってドンピシャなので、やはり自分が好きなものが詰まっていると夢中になりますし、人にもオススメしたくなりますよね(^^)

「史上最強のファンタジー」というキャッチコピーに恥じぬ作品であることは間違いありません。

オススメできる方

本作は、こんな方にオススメです(^^)

・ファンタジー作品が大好きな方。
・どんな本から読めば良いか悩んでいる読書初心者の方。
・お子様と一緒に読書を楽しみたいご家族の方。
・童心に返って大冒険のスリルを楽しみたい方。
・『ハリー・ポッター』シリーズの映画ファンの方。

オススメできない方

こんな方には、オススメできません。

・王道のファンタジー作品がニガテな方。
・人物設定や時代背景、ストーリーなど細部にわたって強いこだわりがある方。

まとめ

本日は、世間に一大ブームを巻き起こした小説『ハリー・ポッター』シリーズについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

『ハリー・ポッター』シリーズは、子どもから大人まで世代を超えて楽しむことができる作品なので読みやすいですし、非常にオススメです。

映画化されたことで当シリーズの知名度もグンと上がり、日本中にハリポタブームを巻き起こしたことは記憶に新しいかと思います。

そしてその人気は現在でも衰えることなく続いていますし、『ハリー・ポッター』シリーズがいかに社会に影響を与えているかがわかります(もちろん、良い意味でですよ!)

ホグワーツ魔法魔術学校で次から次へと起こる謎に立ち向かう『ハリー・ポッター』シリーズの世界観は、子どものみならず大人でも、まさに世代を超えてドキドキワクワクするものがありますね(^^)

物語は後半にいくにつれてどんどんシリアスになっていくので、スリルに満ちた場面も多くなります。

加えて、ホグワーツの生徒たちのみならず生徒たちの親も登場し、ストーリーと人間関係がどんどん複雑に絡み合っていくので、ファンタジー要素の中にも人間ドラマがあり、考えさせられる場面も多いです。

その意味で、当シリーズは単なる児童向けというにはとどまらない、大人こそ読むべきファンタジーであるとも言えるでしょう。

また、当シリーズにはファンタジーの王道を行くと言っても良い「魔法使い」という人びとがたくさん出てきます。

魔法界という非現実の世界――私たちが普段住んでいる場所とは違う世界だからこそ、子どもも大人も夢中になり、そんな世界に憧れを持つのではないでしょうか。

映画ももちろん素晴らしいのですが、小説として当シリーズを読むと映画とは違ったシーンもたくさんありますし、心理描写などもより丁寧に描かれているので、また違った視点で楽しむことができるかと思います。

当シリーズは全8巻から成る大作であり、すべて集めるのはかなり大変かもしれません。

しかし、ストーリー、登場人物、世界観など、どこを切り取っても、全巻集めるのに見合うだけの魅力は十分にあります。

私、秋月春花が自信を持ってオススメしますので、ぜひあなたも当シリーズを手に取って魔法界への扉を開いてみてくださいね(^^)

  
  
 

ちなみに、『ハリー・ポッターと賢者の石』から『ハリー・ポッターと死の秘宝』までは文庫版のセット購入もできます。

ちまちま買うのが面倒だという方は、この際なのでまとめて購入してしまいましょう!(笑)

文庫版だと実に19冊という細かさに分かれますが、税込14,234円でおトクに購入できます♪♪

※舞台劇の脚本である『ハリー・ポッターと呪いの子』については、セットに含まれませんのでご注意ください。

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