読書ミュージアム館長の秋月春花です♪
本日は、映画化されたことで有名な小説『ハリー・ポッターと賢者の石』についてレビューしていきます。
『ハリー・ポッターと賢者の石』がどういった作品なのか、実際に読んだ感想など、ありのままに綴っていきますね♪
販売業者 | アマゾンジャパン合同会社 |
---|---|
運営責任者 | ジャスパー・チャン |
所在地 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 |
電話番号 | 0120-899-543 |
『ハリー・ポッターと賢者の石』の値段と構成および概要
『ハリー・ポッターと賢者の石』は静山社から日本語訳が出ています(訳・松岡 佑子)
ハードカバー版の他、お手頃な文庫版も出ており、それぞれの値段は下記の通り(すべて税込)
文庫版:J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石1-Ⅰ』(静山社)638円
文庫版:J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石1-Ⅱ』(静山社)638円
物語の構成については、下記のように分けられています。
第2章 消えたガラス
第3章 知らない人からの手紙
第4章 鍵の番人
第5章 ダイアゴン横町
第6章 9と3/4番線からの旅
第7章 組分け帽子
第8章 魔法薬の先生
第9章 真夜中の決闘
第10章 ハロウィーン
第11章 クィディッチ
第12章 みぞの鏡
第13章 ニコラス・フラメル
第14章 ノルウェー・ドラゴンのノーバート
第15章 禁じられた森
第16章 仕掛けられた罠
第17章 二つの顔を持つ男
ハリー・ポッターの世界 松岡ハリス 佑子
文庫版は第9章までが1-Ⅰ、第10章以降が1-Ⅱとしてまとめられています。
概要を簡単に述べると、おば一家のもとで育てられた少年ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学し、自らの数奇な運命を知っていく物語です。
本作は、言うまでも無く映画化により一大ブームを巻き起こした『ハリー・ポッター』シリーズの第一作目であり、その後に展開される物語の原点となっています。
ちなみに、全巻セットも販売されていまして、その値段はハードカバー版で税込23,210円、文庫版は税込14,234円!
一冊ずつなんて面倒で買っていられない!という方は、ぜひ全巻セットを買っちゃいましょう♪♪
値段もかなりお得ですよ♪♪
『ハリー・ポッター』シリーズ全巻セット(ハードカバー版)の購入はこちら。
『ハリー・ポッター』シリーズ全巻セット(文庫版)の購入はこちら。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の作者について
『ハリー・ポッターと賢者の石』の作者は、1965年イギリス生まれのJ・K・ローリングです。
本作を筆頭に、その後の『ハリー・ポッター』シリーズの著者として世界中にその名を轟かせることになりました。
作者の詳しいプロフィールについては、下記の記事をご参照ください(^^)
『ハリー・ポッターと賢者の石』の内容
『ハリー・ポッターと賢者の石』の内容について簡単に書きますね。
おば一家のもとで暮らす少年ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学し、学友たちとの出会いや学内での様々な出来事を通し、「賢者の石」を守るために動き出す物語です。
登場人物
『ハリー・ポッターと賢者の石』は、以下の3人の登場人物を主軸として物語が進んでいきます(ミドルネームは省略)
と言っても、3人が3人とも出会った当初から行動をともにするのではなく、ホグワーツ城内で起こった「ある事件」を経て3人の友情が確かなものになっていきます。
・ロナルド・ウィーズリー:赤毛でそばかすの、ひょろ長い少年。愛称はロン。
・ハーマイオニー・グレンジャー:前歯がちょっと大きい栗色の髪の女の子。
生徒で主な人物を挙げるとすれば、以下の2人でしょうか。
・オリバー・ウッド:ホグワーツ魔法魔術学校5年生に在籍する男子生徒。
また、ホグワーツ魔法魔術学校の教師陣もたくさん出てきます。
・ミネルバ・マクゴナガル:ホグワーツ魔法魔術学校の副校長。
・ルビウス・ハグリッド:ホグワーツ魔法魔術学校の森番を務める大男。
・セブルス・スネイプ:「魔法薬学」の先生で、スリザリン寮監。
・クィリナス・クィレル:「闇の魔術に対する防衛術」の先生。
もちろん、生徒も教師もまだまだ登場しますよ(^^)
魔法界は私たちの住んでいるところとは別の世界なので、幽霊やトロールなど人間以外の生物もたくさん出てきます。
ちょっとワクワクしますよね(^^)
あらすじ
『ハリー・ポッターと賢者の石』のあらすじについて簡潔に書いてみますね。
10歳の少年ハリー・ポッターは、プリベット通り四番地で、おば一家に冷遇されながら暮らしてきました。
自分が何者であるかを知らされないままに成長したハリーは、11歳の誕生日を迎えたその瞬間、不意に現れた大男ハグリッドによって自分が魔法使いであることを告げられます。
ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロンやハーマイオニーと行動をともにするハリー。
やがて、ホグワーツ城のある教師が「賢者の石」を手に入れようとしていることを知ったハリーたちは、その企みを阻止しようと自分たちで動き始めます。
果たして、3人は「賢者の石」をめぐる陰謀を阻止できるのでしょうか――。
『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んだ感想
ここからは『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んだ感想について書きますね。
もともとファンタジー作品が大好きな私。
映画化によって一大ブームを巻き起こした『ハリー・ポッター』シリーズの原点でもある本作は、想像以上に楽しく読むことができました。
私が一番好きなのは、組分け帽子のシーンですね。
新入生たちが組分け帽子によって4つの寮に振り分けられていくシーンは、私自身もホグワーツの1年生になった気分でワクワクしました。
4つの寮とは、グリフィンドール、レイブンクロー、ハッフルパフ、スリザリンです。
どの寮にどんな特徴があるのかは本作を読んでいただくとして、自分がどこかの寮に入らなければならないとしたら、私はレイブンクローがいいですね(笑)
私は寮生活をしたことがないので、ちょっと憧れます。
もう一つ好きなのは、作中でハリーが透明マントを手にするシーンです。
これは私の子ども心を大きくくすぐりました!
透明マント、何度欲しいと思ったことか(笑)
これがあればいろいろあんなことやこんなこと・・・というのは嘘ですが、透明マントっていかにもファンタジーという感じがして、なんだかワクワクしませんか?
他にも箒での飛行練習とか、物を飛ばす練習とか、魔法界ならではの授業風景もたくさん出てきます。
想像するだけでも楽しいですよね(^^)
もしこの世の中にホグワーツ魔法魔術学校が実在するのなら、絶対入学したいです(笑)
『ハリー・ポッターと賢者の石』の口コミ
Amazonのサイトに『ハリー・ポッターと賢者の石』に関する口コミが載っていましたので、良い口コミと悪い口コミについて私なりにまとめてみました。
詳しい口コミ内容については、Amazonのサイトをご参照ください♪
良い口コミ
まずは良い口コミから。
・人物の詳しい説明があり、映画では知らなかったことも知ることができる。
・「子ども向けだから」と決めつけてしまうのは勿体ないと感じるほど面白い。
・なぜハリー・ポッターがここまで愛されているのかがわかった。
・何回読んでも新鮮な感覚があり、飽きることがない。
悪い口コミ
では次に、悪い口コミについて見てみましょう。
・過度な正義感が際立っていて逆に不愉快。
・日本語訳が稚拙。
・有名になりすぎた作品。過度な期待は持たず普通に読んだ方がいいかも。
・なぜ文庫版が二冊に分割して販売されたのかが理解できない。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の評価
ここでは、『ハリー・ポッターと賢者の石』の評価について書いてみますね。
私は本作の映画版を観てから原作を読んだ人間ですが、口コミにも書かれている通り、映画版では描ききれなかった細かい部分も原作では知ることができるので、映画版とはまた違った楽しさがあります。
悪い口コミの中では、「誤訳が多い」、「日本語が不自然」という評価が目立ちました。
私は原書(英語)を読んだわけではないですし、そもそも英語にはまったく精通していないのでどんな日本語訳が正解なのかはなんとも言えませんが、いろいろ調べてみると誤訳が多いというのは残念ながら事実のようです。
海外文学に原書で親しんでいる方や、英語に精通している方にとっては、どうしてもいろいろ気になってしまうのかもしれませんね(^^;
本作に限らず、海外文学の翻訳が分かりづらいと読書そのものが嫌になってしまいかねないですし、失礼ながら翻訳者のウデに左右される部分も大きいと言えるでしょう。
そういった欠点はあるものの、物語としての面白さやファンタジーとしてのドキドキワクワク感は十分にあります。
誤訳があったとしてもそこまで気にならない私のような人間にとっては、純粋に楽しめる作品なのではないでしょうか。
まとめ
小説『ハリー・ポッターと賢者の石』について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
本作は『ハリー・ポッター』シリーズの原点となる第一作目であり、多くの人に長年愛されてきました。
ファンタジー好きな私にとってもそれは同じで、何度読み返しても飽きることがないです。
組分け帽子や透明マントなど、ドキドキワクワクする要素も盛りだくさんですし、子どもだけではなく大人でも十分に楽しめる作品だなと思いました。
箒での飛行練習や物を飛ばす練習など魔法界ならではの授業についても、私たちとは異なる世界の出来事だからこそ興味深く読むことができるのではないでしょうか。
ハリーたち3人の友情がどのようにして築かれていくかも読み応えがあります。
本作では3人の年齢は11歳ということもあり、最初は子どもらしいシーンも多いのですが、本作後半ではトロールとの戦いや悪と対峙する場面もありスリルに満ちた描写がだんだん増えてくるので、手に汗握る展開にとてもハラハラさせられます。
そのスリル感がまたたまらなく私の心をくすぐるんですよね。
本作は内容もさることながら、ハードカバー版の装丁もとても美しいですし、お子様のいるご家庭なら一冊持っておいても損はないかと思います。
文庫版だと持ち運びにも便利なので、興味のある方はぜひ手にとってみてくださいね(^^)
無料相談受付中
秋月春花は、無料メール相談を受け付けております(^^)
読書に関することならなんでもOKです★
どうぞお気軽にご相談ください(^^)
以上、読書ミュージアム館長の秋月春花がお送りしました♪
コメント