池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題12』で世の中を知ろう

日本文学

読書ミュージアム館長の秋月春花です♪

本日は、「わかりやすい解説」に定評のある池上彰の著書『知らないと恥をかく世界の大問題12』についてレビューしていきます。

池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方』(角川新書)

『知らないと恥をかく世界の大問題12』がどういった作品なのか、実際に読んだ感想など、ありのままに綴っていきますね♪

販売業者株式会社ブックウォーカー
運営責任者橋場 一郎
所在地〒102-0076 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル 3F
電話番号050-1741-3120

 

『知らないと恥をかく世界の大問題12』の値段と構成および概要

『知らないと恥をかく世界の大問題12』はKADOKAWAより出版されています。

金額は税込990円です。

本の構成については、下記の通り。

プロローグ 私たちは100年に1度の大変革期を生きている
第1章   トランプ劇場“第2幕”の幕開け
第2章   結局、EUも自国ファーストか
第3章   アラブの春から10年 中東に新たな火種
第4章   虎視眈々と勢力を拡大する中国
第5章   感染症とフェイクニュース
第6章   コロナ禍で日本社会が可視化された
エピローグ 現代を未来から振り返る視点
おわりに

全部で7章に分けられており、各章の中でさらに項目が細分化されています。

2020年から続くコロナ禍にあって世界では何が起こっているのか、日本が置かれた立場などについて鋭く切り込んでいます。

『知らないと恥をかく世界の大問題12』の著者は池上彰

『知らないと恥をかく世界の大問題12』の著者は、1950年長野県生まれのジャーナリスト・池上彰です(以下、敬称略)

TVなどでその姿を拝見する機会も多いので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

元記者、そして元ニュースキャスターとしての立場から世界情勢、経済、政治、時事問題などに切り込み、その解説がわかりやすいということでも非常に有名ですよね。

本作の他、『そうだったのか!』シリーズや『池上彰の世界の見方』シリーズなど、数え切れないほどの著作があります。

『知らないと恥をかく世界の大問題12』の内容

『知らないと恥をかく世界の大問題12』はタイトルに「12」と付いているように、『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズの12冊目にあたります。

本年7月に初版が刊行され、まさに直近の世界情勢そして日本の状況について知ることができます。

昨年から続くコロナ禍により、コロナ関連のニュースを見ない日はありません。

なかなか終息の兆しも見えない中、コロナ以外にも山のように存在している課題・・・。

本作ではコロナ問題はもちろんのこと、取り上げる地域をアメリカ、EU、中東、中国、そして日本の5つに大きく分けて、それぞれの抱える問題や最新情勢について解説しています。

『知らないと恥をかく世界の大問題12』を読んだ感想

私が本作を読了してまず感じたのは、「さすが池上彰」ということでした。

内容のわかりやすさもさることながら、世界や日本が抱える問題についてかなり鋭く切り込んだ意見が述べられており、それはそのままイチ国民としての意見を代弁しているようにも感じられます。

本作では、私たちが知っているようで知らないことにもきちんと触れてくれているので(たとえばアメリカの選挙制度やEUの歴史など)、あまりTVやニュースを見ないという方にとっても読みやすいのではないかと思います。

当然のことながら、本で読む世界だけがすべてではないので、自分自身で世界に目を向けていくこと、相手のことを知っていこうという姿勢が大事であることは言うまでもありません。

『知らないと恥をかく世界の大問題12』の口コミ

読書レビューサイトに『知らないと恥をかく世界の大問題12』に関する口コミが載っていましたので、良い口コミと悪い口コミについて私なりにまとめてみました。

詳しい口コミ内容については、こちらの読書レビューサイトをご参照ください♪

良い口コミ

まずは良い口コミから。

・自分が知っていた世界は実はものすごく時代遅れだったということに気付かされた。
・国内そして世界のこと、歴史に関すること、「知りたい意欲」がかき立てられる。
・子どもが理解できる解説をしてきた人だけにわかりやすくて、さすがだなぁと思った。
・目からウロコの情報が多く、楽しみながら読み進めることができた。
・「世界は怖い」から「もっと知りたい!」と思わせてくれるわかりやすさに脱帽。

悪い口コミ

では次に、悪い口コミについて見てみましょう(一部Amazonのクチコミを参照しています

・中立を装いつつも内容が偏っている(トランプ嫌いが全面に出ている)
・中東問題にアメリカが絡むとさらにややこしくなる。読むたびに悩んでしまう。
・政治に関しては一般庶民からの視点が足りないように思う。
・その国を好きな中高生とかが教養の入門書として読むとショックを受けるかも。
・問題提起は素晴らしいが、分析には偏向が混じっており主観的判断を疑う。

まとめ

『知らないと恥をかく世界の大問題12』について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

前向きな口コミでは、やはり「わかりやすい」「勉強になる」といった言葉が目立ちます。

私自身そのことは実感しており、世界中が抱えている問題を誰もが理解しやすいように解説することができる、池上彰その人の「伝えるチカラ」に感動しました。

そしてまた、自分がいかに外の世界を知らないかを思い知らされ、愕然としました。

どうしてもコロナ関連の報道が目立つ中、それでも世界はめまぐるしく変わり、動き続けています。

TVの報道ばかりを鵜呑みにするのではなく、自分から世界に目を向け、相手を知ろうとしていくことが重要なんだと気付かされました。

一方で、悪い口コミでは「主観が混じっている」という言葉が多い印象を受けます。

確かに本作では著者の主観がかなり入っているなぁと感じられる記述もあり、完全な中立という視点で読むのは難しいかもしれません。

しかしながら、「完全な中立」を保ちながら話ができる人って、この世の中に果たしてどれだけいるものなのでしょうか。

人間である以上、世の中に対して感じていることは十人十色ですし、嫌っていることあるいは好きなことに対しては、多少なりとも熱が入ってしまうのが人間だと思います。

主観がどうであれ、その部分だけを切り取って思想がどうだとか本当のところはどうなんだとか外野があれこれ言うのはお門違いでしょう。

それに、たとえ主観が混じっていたとしても、誰もが理解できるように伝える能力を持った人というのは、そう多くはいないのではないでしょうか。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、「それでも自分は完全な中立としての解説をしてほしいんだ」という方にとっては、本作はオススメできません。

しかしながら、世界各地で起きている問題、日本が抱えている問題、人類の今後について真剣に考えるべきときが、今まさに来ています。

もはや世界とのつながりを避けて生きていくことはできない現代、少しでも世界情勢に興味がある方は、ぜひ手にとってみてくださいね(^^)

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以上、読書ミュージアム館長の秋月春花がお送りしました♪

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